招待券を有り難くも頂き、初日の午前中に行ってきました。
チューニングカーは弊社としては関わりが薄いものの個人的にはとても興味があり、様々なコンセプトやアイディアのもと作られたチューニングカーはどれも個性的で見ていて飽きません。
いざ自分が乗る車となると、地味目で飽きの来ないデザインを好んで乗ってしまうんですけどね・・・。
前回開催時と比べ、特に感じたのは国産メーカーの力の入れ様です。
オプションを拡充し、メーカー内で幅広いカスタムが出来るようになる事で需要の獲得を狙うのでしょうか。
もしかしたら会場内ではチューニングメーカー&カスタムショップ様と自動車メーカーの間に
見えない火花が散っていたのかも知れないですね(笑
それでは、偏っている上に少数ですが気になった車をピックアップしていきます。
かつてのル・マン24時間レースの強豪チームベントレーが2001年に71年ぶりの復帰を果たしたのがこのスピード8です。
個人的に最も好きなレースカーの内の一台です。
筑波サーキットコース2000をたった51.762秒で周回する恐ろしいS2000です。
チューニングの内容やドライバーが全く違いますが、たった2kmのコースで15秒近い差があるのはもはや狂気の沙汰では・・・?
モーターショーでも気になっていたトゥインゴGTを発見。
前回はエンジンカバーが閉まっていたので今回初めてエンジンルームを拝むことができました。
今日日とても希少なリアエンジンでのスポーツ走行を手軽に楽しめる上に実用性もFF車の同サイズの車と比べても犠牲になっていません。
実はとてもお買い得な車なのではないかと個人的に思っています。
左はテックアートのGT Street Rです。
991 Turbo 又は Turbo Sをベースとし、総額900から1000万程のチューニング代となるようです・・・。
右はラフ・ヴェルトの930です。
代表の中井氏はポルシェのチューナーとして世界的に知られています。
強烈に張り出したオーバーフェンダーを始めとした独特な世界観が特徴的ですね。
正直マセラティはチューニングというイメージが有りませんでした。
レヴァンテに早速エアロが付いていたり、グラントゥーリズモにリベット打ちという恐ろしいボディキットがあるという事に驚きました(笑
エアロメーカー、TRA京都の"PANDEM"ボディキットの2台。
近年の車両にトラディショナルなリベット打ちのフェンダーを取り付ける流行はここから始まっていると思われます。
そして皆さん大好きケン・ブロックの駆る65年式フォードマスタング。
1400馬力、4輪駆動と、似ているのは形だけで全く別物のモンスターマシンとなっています。
youtube等で大半の方が見た事があると思います。
如何でしたでしょうか?
色々な車両を眺めて帰宅した後に、愛車を維持したり、綺麗にしたり、カスタムするモチベーションが以前より高くなっていることだろうと思います・・・(笑
-by 54-