2018年4月17日

オイルは血液


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"車にとってオイルは血液"というのはよく聞くフレーズですが、最近正にその通りだなと感じた次第です。
先日、新車で購入してからエンジンオイルを全くしてこなかった末に動かなくなってしまった車の
ヘッドカバーを開けた所を見る機会があったのですが、
その凄まじさに驚いてしまいました。

勿論、ネット等で故障事例として上記の様な故障の様子は
見た事はあったのですが、実際に見るとレベルが違います。

キャップの裏からヘッドカバーの裏は勿論のこと、駆動部分以外の至るところ
全てにスラッジが積もっていて内部構造が全く見えない程です。
汚れているというより、スラッジが隙間無く埋められていました(笑

勿論、これは極端な例ではあるのですが、取り扱い説明書に書かれている
推奨の距離(メーカーにもよりますが約30,000km)
でも多くの人が交換サイクルが長すぎるのではないかと思います。

環境への配慮もあると思いますし、本当に理想的な乗り方であれば
推奨交換時期でも特に問題が無いのかもしれません。

ですが、使用状況は人により様々です。
メーカーが定める「過酷な使用条件」下では当然推奨より短い交換サイクルになる筈ですね。

悪路走行・・・凹凸、砂利道、わだち、ほこりの多い道路
登降坂走行・・・山道などアップダウンが激しい道路、峠道など
ショートトリップ・・・短距離繰り返し走行のこと。一回の走行距離が7?以下。
高地走行・・・標高2000m以上の山道など(ディーゼルエンジン)
長時間アイドリング・・・エンジンかけっぱなし待機や超渋滞路の走行など。

上記の条件はおおよそどのメーカーも大きくは変わらないらしいのですが、
この条件を考えると私は半分以上は当てはまるのです。

特に殆どの方に当てはまるのはショートトリップと長時間のアイドリングです。
短距離での走行はエンジンオイルの温度が上がりきらず結露によって発生した水分がオイルに混じります。
また、アイドリングは走行距離には現れず、その間にもエンジンは回り続けています。
勿論劣化もします(笑

多頻度の交換をいたずらに勧めるわけでは有りません。
ですが推奨距離以内でのオイル交換を"販売店のお金儲けの為"と一概に決め付けてしまうのも危険です。

実際に整備工場にはオイル上がり(オイルが減ってしまう)やタイミングチェーンの
伸びで点火やカムのタイミング等がずれてエンジン不調を抱えた車が入庫してきています。
修理は大掛かりになり、部品代や工賃は高く付きますが、推奨距離に対して
数回多くオイル交換をした程度の差額で賄えるものでは有りません。

個人差が大きいのでそもそも一つの基準を作ること自体が難しいのですが、
私的には約5,000km又は半年と決めておくと過不足無く丁度良いのではないかと思います。
そうすると年に1回の法定点検や2年に1回車検の際にも必ず交換するので管理が楽です。

現在4月末までのキャンペーンはオイルフィルター&エアエレメント特集です。
愛車をより長く乗れる様に、新たなサイクルを作るのは今からでも遅く有りません:)










-by 54-





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